戦隊モノのロケ地「岩船山」から、つつじ満開「みかも山」経由で佐野ラーメンの有名店まで。栃木の低山ランニング

先日あしかがフラワーパークに行ったのですが、ついでに軽く山登りできないものか?と探したら近くにいい山が2つありました。ということでトレイルランニングの練習がてら走って登ってみました。

あしかがフラワーパークに行くついでにランニング


今回走ったコース。

JR両毛線の岩船駅のすぐ北にある駅近山「岩船山」を登り、下山したあと田園地帯を走って三毳山を北から南へ縦走。

プレミアムアウトレットを経由して、佐野ラーメンの有名店でゴール。合計15km弱、最大標高差200m弱。

 

ロケ地として有名!駅近で登りやすい「岩船山」

JR両毛線の岩船駅で下車。すぐ北側にそびえる山が「岩船山」。標高172.7mの低山です。

岩船駅は「君の名は」で有名なアニメ監督の新海誠が2007年に作った『秒速5センチメートル』という短編アニメの舞台になっています。『秒速5センチメートル』では駅員さんがいるローカル駅として描かれてますが、現在は無人駅。

岩船山は石の採掘の結果できた、切り立った崖が特徴となっております。

中腹の採石場の跡で火薬を使ったロケができるようになっており、ヒーロー特撮ものなどの撮影がよく行われているとのこと。

岩船山山頂には「高勝寺」というお寺があり、その参道をまっすぐ登っていきます。

山頂までこのような石の階段が続いていく。山登りですが登山という雰囲気ではないです。

 

山の中腹、階段からちょっと外れて、右に行ってみるとこのような広場がありました。絶壁と芝生と新緑の木々。あずまやもあり、なかなか休むのによさげ。

 

岩船山は日本三大霊山に数えられることもあるくらい霊場として信仰を集めた場所だったらしい。「岩船地蔵」といって、むかし鳥取の大山のお坊さんが「生きた地蔵様を拝みたい」願いを抱えこの山にやってきたら、本当に生きた地蔵さんがいた、とかなんとか説明が書かれていました。

お寺の参道の階段を登り切りました。眼下には関東平野がずーっと広がる。

見どころ多い「岩船山高勝寺」

山頂は岩船山高勝寺の境内となっています。けっこう広い。まずは栃木県指定文化財の三重塔。1751年建立、高さ19メートル。

このお寺は子育て、子授けのご利益があるらしい。水子を供養する水子地蔵尊もいらっしゃる。

1742年建立、栃木県指定文化財の「仁王門」をくぐる。

大仏様もおられます。

こちらが本堂。

本堂の横は零場。先祖の霊を弔うために。たくさんの搭婆が供えられており、独特の雰囲気の場所となっております。

本堂脇にあった「血の池」。恐ろしい名前ですが、真っ赤な血でそまっている…ということはなく、普通の水たまりでした。

 

本堂の右へ、木々の間をしばらく進むと「奥の院」。この先は東日本大震災で山崩れが起きた場所のようで、立ち入り禁止。

今度は本堂の裏へ。絶壁の上の辺り。フェンスがあるのでいまいち見づらいのですが、山の西側の風景を眺めることができました。

 

戦隊ヒーローもの、ミュージックビデオのロケ地

山頂から、登ってきた参道を下ります。山腹から西へ。

戦隊ヒーローもので見たような気がする断崖。なんかかっこいい。

崖の下は岩船山クリフステージという野外ステージになっており、年に1回程度人気アーティストのコンサートが開かれてるそうです。崖のおかげでいい感じの音響効果が得られるらしい。今年は私が訪問した次週の4/29に郷ひろみがライブを行う、ということでしたが、すでに前売り券完売、当日券の販売もないとのこと。郷ひろみ見てみたかった。

 

訪問日は「リアルカイジ」というabemaTVの番組の撮影準備が行われてました。

岩船山を下山して西へランニングして進む。振り返って岩船山を見る。切り立った崖、V字に崩れた山の姿。低山で登山の要素はほとんどなかったですが面白い山でした。

 

栃木の人気ハイキングスポット・三毳山(みかもやま)へ

岩船山を後にして、岩船山から南西へ直線距離で3kmほどのところにある「三毳山」へ向けて田園地帯を走る。

南北方向3kmほど連なる細長い山を総称して三毳山と呼んでいるようです。南の3分の2くらいが県営の「みかも山公園」として整備されています。北の部分はカタクリの群生エリアがあり「万葉自然公園 かたくりの里」という自然公園になっています。

三毳山全域に遊歩道が整備されておりいろんなルートで散策できますが、私が進んだのは「かたくりの里」から登って尾根道をずーっと南へ進み、三毳山の南部へ降りるコースです。

 

「かたくりの里」から三毳山(みかもやま)へ

「かたくりの里」管理センターから三毳山へ入山。

カタクリが自生しているエリアは柵に囲まれ保護されています。ここから入る。

かたくりは3月が見ごろ。もう時季外れなのでカタクリの花はもう咲いてませんでしたが、イチリンソウがたくさん咲いてました。

カタクリ自生エリアはかなりの急こう配。整備された歩道を登っていきます。

カタクリ自生エリアをでて、三毳山の遊歩道へ。新緑がまぶしい、きれいに整備された山道。

三毳山のツツジが満開

三毳山は山ツツジが満開。いたるところに咲いてました。

青龍ヶ岳(標高229m)山頂

急な坂を上って、三毳山の中での最高峰「青竜ヶ岳(標高229m)」に到着。ここからは西側の方向の景色が見えました(電波施設などあるため東側は見えず)。青竜ヶ岳山頂前後は傾斜が急です。

青龍ヶ岳からは尾根をトレイルランニング。道幅もそれなりにあり、鮮やかな新緑に囲まれる、気持ちいい山道が続く。

三毳山には名石がある

山道にはところどころに「三毳山の名石」がごろっと存在している。

「犬石」。犬が伏せた形に見えるかららしいのですが、私には見えず。

これは「蝋燭岩」。炎のカタチに見える?

ほんとに尾根道沿いにやまつつじがきれいに咲いている。

中岳山頂(標高210m)

三毳山の南部にあるピーク「中岳(標高210m)」到着。展望はきかない。

 

中岳からちょっと南に下ると樹木がなくなり、きれいに東側の風景を見ることができる場所がありました。たぶんここがハング&パラグライダー離陸場。

 

三毳神社

また南へ進むと「三毳神社」。御朱印を頂こうと思ってたのですが無人の神社でした。三毳山には南口に「みかも不動尊」というお寺があるので、御朱印めぐりならそっち。

三毳神社の参道を下る。傾斜がきつめの階段を下った後、

さらに傾斜がきつめの山道の参道を下る。

三毳神社参道の途中にあった「日本武尊の足跡石」。このあたりは竹林になってて、ここまでの風景とはちょっと違った雰囲気。

三毳山のフラワートレイン

三毳神社参道を下りきって三毳山の南口公園へ。フラワートレインという園内バスがシュポシュポと音を立ててました。

三毳山の南にある「道の駅みかも」

三毳山のすぐ南には「道の駅みかも」があります。栃木名産のとちおとめ、しいたけ、タケノコなどが格安で売られてて思わず買いたくなる。

 

佐野プレミアムアウトレットにいちおう寄り道

三毳山から西へ2km弱行くと「佐野プレミアムアウトレット」。時間があれば中を見てみたかったのですが、今回は素通り。

 

佐野ラーメン人気No1の「大和」でゴール

佐野プレミアムアウトレットからさらに西へ1km少々。佐野ラーメンで検索して見つけた「佐野青竹手打ちラーメン 大和」で、今回のランニング終了。

お店の開店が11時のところ10時35分に到着。店の中で注文して番号カードを受け取って開店まで待つ(番号カードが無くなった後は名前を紙に書いて呼ばれるのを待つシステム)。

大人気店なので開店前から客が続々やってくる。早めに到着してよかった。

 

11時に開店。まず瓶ビール。シナチクのおつまみ付き。

入店してから10分少々。注文しておいたチャーシュー麺がやってきました。バラ肉のチャーシューがたっぷり。

佐野ラーメンは竹で打つので麺がいい。ねじれ気味の平べったい麺で、つるつる、もちもちしてて、食感、のど越しがいい。

餃子はサイズがかなり大きいので、3個だけで十分。皮が非常に香ばしい。佐野青竹手打ちラーメン 大和人気店だけあって来たかいありました。大満足。

ただこのお店、駅からは遠いのが難点なのです(駐車場はある)。この後佐野駅まで30分ぐらいかけて歩きました。