京急のお得な「みさきまぐろきっぷ」で三浦半島ランニング(三浦富士・武山・三浦海岸・城ヶ島)

4月のとある木曜日。久しぶりに平日のお休みが取れたので、神奈川の三浦半島までランニング&登山&食べ歩きの旅へ。

とってもお得な京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」


以前から気になっていた京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」。三崎半島先端のマグロで有名な三崎港辺りをお得に観光できる切符です。

みさきまぐろきっぷは…

①発駅から三崎口駅までの京急線の往復乗車券&指定エリアの京急バスフリー乗車券

②提携食堂でのマグロ食事券

③提携レジャー施設の利用券

がついて品川発で3500円(横浜駅などほかの京急線からも利用可能。その場合料金は変わる)。

品川⇔三崎口は往復で1852円(ICカード利用の場合)。食事は推定1500円相当ぐらいのもの。レジャー施設は例えば京急油壷マリンパークだと通常入園料が1700円しますが、そこもみさきまぐろきっぷで入場可能。合計5000円以上するサービスを3500円で受けられるわけで、かなりお得。でも休日だと込み合うことが多いらしい。というわけで平日に使ってみたわけですが、これが大満足でした。

 

今回走ったコース


せっかくなので、三浦半島をランニングしてみようと思いました。地図をみて気になった三浦富士(グーグルマップだと「富士山」とだけ記載されているので気になった)を登ったり、三浦海岸も走ってみたい…など考え、三崎口駅の2つ前の京急長沢駅で下車し、三浦半島の先端の城ヶ島まで走ってみることにしました。だいたい20km位。

 

「三浦富士」「砲台山」「武山」縦走ハイキング

京急長沢駅からスタート


埼玉から始発でJR,京急を乗り継いで京急長沢駅へ8時ぐらいに到着。駅前のローソンで食料など補給。

京急長沢駅ホームからは、これから登る山が見えました。この写真の奥に三浦富士の山頂があります。

 

駅前にハイキングコースの案内看板あり。三浦富士まで2km。

 

団地の坂を上って行ってしばらく、ここから山へ入ります。

山道に入ってすぐ右手に「解放戦士の碑」。

「母子像」

山道を進んでいきます。以前に鎌倉アルプスを歩いたことがありますが、植生のせいなのか、なんか湘南~三浦あたりって山の中でも「海」とか「夏」を感じさせる雰囲気があるように思われます。

三浦富士まではこのようなトレイルが続く。初心者向けのハイキングコースですね。道幅は狭め。4月半ばですが、けっこう草が生い茂っている場所もありました。

スタートから20分ぐらいで山頂が見えてきました。

三浦富士の山頂

三浦富士山頂からは南の方向が見えます。三浦半島南部・平べったい台地がずーっと広がる。

眺望はこの後行く武山、砲台山手前の見晴台のほうが良い。

三浦富士は名前通り富士山信仰の山。浅間神社が祀られていました。

三浦富士山頂にはハチがブンブン飛んでいて、もうちょっと休憩したかったけど落ち着けず、すぐに後にしました。

三浦富士山頂から西へ下ると、車が通れる幅の道になります

砲台山手前の見晴らし台。ここからも三浦半島南部が眺められる。でも霞んでおりイマイチでしたけど。そういえばこの辺りで「ウグイス」がたくさん鳴いてました。

砲台山

見晴らし台の先に分岐がありちょっと登ると砲台山の山頂へ到着。ここは電波施設がある。だからここまでの道幅が広かったわけです。

なぜ砲台山という名前かというと、日本軍の砲台跡があるから。山頂からの展望はきかない。

砲台山からまた山道へ戻り西へ。車が通れる道じゃなくなりますが、幅が広めで走りやすいトレイルが続く。

武山

スタートから1時間ぐらいで「武山」に到着。アゼリア(=ツヅジ)がきれい。

「よおこそ武山へ」。武山は山頂に武山不動院があり、反対方向からは車道が通っております。トイレもあるし展望台(アゼリアハウス)もある。

展望台からの眺め。ここはほぼ360度view。ただし富士山はちょうどっ木々に隠れてしまって見えないもよう。

東のほうを見るとYRP(横須賀リサーチパーク)のちょっと未来的な建物が見える。

武山不動院にお参り。静かな雰囲気のお寺です。

武山から下山

武山からは車道を使って西へ下ることもできますが、南へ山道を下りました。

武山の麓にはキャベツ畑やフルーツの栽培ビニールハウスが並ぶ。今の時期はイチゴ狩りをやってて最寄りの京急の津久井浜駅から無料送迎もある。だから三浦富士~武山をハイキングしてここでゴールというのもおすすめできそう。

 

津久井浜駅から三浦海岸へ

キャベツ畑、イチゴハウスをのんびり走って京急の津久井浜駅(スタートした京急長沢駅のお隣の駅)に到着。だいたい1時間半ほどかかりました。

まだまだ元気なので、ここから三崎半島最南端まで走ることにします。

三浦海岸を走る

津久井浜駅からしばらく東へ行くと三浦海岸へ出ました。広く長くきれいな海岸。

波打ち際を走る。ほぼ地面のように固まっていて走りやすかったです。

三浦海岸を後にして台地の上のほうへ登って行く。三浦半島は本当に野菜畑が多い。気候が穏やかなのでしょうね。

キャベツ畑を見ると「キャベツ畑人形」を思い出す。若い人は知らないだろうけど。

 

三浦半島南部の低山「岩堂山」へ

続いて向かうのが地図で見つけて気になった岩堂山。キャベツ畑が広がった台地の先にある丘が岩堂山のようです。

岩堂山登山口(?)。登山口というよりも軽トラ用の農道を登っていくと…

このような畑を見下ろせる場所につきました。標高89.9mの岩堂山のほぼ山頂です。手前は畑、奥のほうには城ヶ島。

本当の山頂は樹木に覆われており行けず。木々の中にコンクリートの建物の跡がありました。日本軍の観測所の跡らしい。

岩堂山をあとにして、またキャベツ畑のある道を南へ。

三崎魚港から城ヶ島

三浦半島の先端、三浦漁港につきました。魚市場や食堂が並ぶのはこの右の奥のほうなのですが、今回はスルーし城ヶ島へ。

 

城ヶ島へ

三浦半島南部から橋でつながっている城ヶ島へ。車は有料の橋ですが、自分の足で渡るのは無料。

城ヶ島大橋の上から見た三崎漁港方面。高所なのでけっこう怖い。

こちらは城ヶ島大橋から見た城ヶ島。

 

城ヶ島公園

城ヶ島の南側は自然が残された自然公園となっております。遊歩道をとおってウミウ展望台へ。

ウミウ展望台

ウミウ展望台。冬だとウミウが飛来してくる場所ですが、もう時期が終わってしまったあとでした。でも、この高さ30m、長さも数百メートルある断崖がかっこいい。

 

馬の背洞門

ウミウ展望台から遊歩道を西へ。ちょうど城ヶ島の南岸の真ん中辺りにあるのが「馬の背洞門」。馬の背洞門を上から見るとこんな感じですが、ぐるっと回って下までおりられます。

 

馬の背洞門をしたから見てみました。波・風の浸食で洞門のようにぽっかり穴が開いてます。ミルフィーユ上の地層も面白い。

馬の背洞門のちょっと先からウミウ展望台方面。

馬の背洞門を後にして、城ヶ島の西端へ。

城ヶ島の南側はこのような遊歩道になっていて走ってても気持ちいい。

城ヶ島灯台

城ヶ島西端にある城ヶ島灯台に到着。高さ12mの小さめの灯台で中には入れない。

灯台周辺の野良猫とたわむれる。

 

城ヶ島京急ホテルでゴール&「雲母(きらら)の湯」入浴

城ヶ島灯台下にある「城ヶ島京急ホテル」で、今回のランニング旅終了としました。ここには日帰り利用できるお風呂があるので入浴。

この城ヶ島京急ホテル「雲母(きらら)の湯」の日帰り入浴は「みさきまぐろきっぷ」に含まれる提携レジャー施設利用券をつかって利用できますが、私は油壷マリンパークで提携レジャー施設利用券を使いたかったので、お金を払って入浴。

大人一人1000円、タオルは別料金(300円)。正直高い。でも後で調べたらベネフィット、タイムズクラブ、JAFなどの優待を使って200円引の800円で利用可能でありました。

ロッカー狭い、設備も古く、シャワーのお湯の出も弱い…ダメダメなお風呂ですが、露天風呂から見える景色だけは満点。今回は霞んでいたとはいえ富士山が見えました。平日昼間でほぼ貸し切り状態でのんびりできたのもよかった。

 

 

みさきまぐろきっぷで「まぐろてんこ盛り丼」

入浴した後は、みさきまぐろきっぷを使ってマグロを食べに行く。

城ヶ島灯台周辺には「みさきまぐろきっぷ」を使えるお店がいくつかあるのですが、その中から評判のいい「中村屋」へ。

12時半すぎのメシ時だったので混雑はしてて、15分ぐらい待って入店。

席について、みざきまぐろきっぷの食事券を渡し、瓶ビールも追加注文。

まずは、イカのげそ焼き、マグロのアラを煮たもの、おしんこが出されたので、これらをつまみにビールを飲む。

マグロてんこ盛り丼。定価だと1350円。マグロ赤身、漬け、スキ身などがのってます。てんこ盛り、というほど大盛りではないけど、お味は満足。

 

みさきまぐろきっぷ使用で「京急油壷マリンパーク」

マグロを食べたあとは、京急路線バスを乗り継いで「京急油壷マリンパーク」へ。ここの入園料は通常大人一人1700円ですが、みさきまぐろきっぷを使って入れます。

メガマウス標本の展示。2階には回遊水槽。

アシカのショーも見ました。

京急油壺マリンパークは今年開館50年。オープンした当時は大規模な水族館で展示内容も進歩的なものだったようですが、今となると規模は小さいし見どころもあまりない。

 

三崎マグロ駅から帰路へ

油壷マリンパークからまた路線バスに乗って京急の「三崎口駅」へ。ここから帰路につきました。

「三崎口駅」は期間限定で「三崎マグロ駅」となっておりました。

 

三浦半島は自然もゆたか、山も海も良かったし、マグロもおいしかった。みさきまぐろきっぷでのランニング旅、おすすめ。