2018/05/01

大山(丹沢)を麓から登ってきました。大山名物の豆腐も堪能。

東京などからのアクセスが良く、登山初心者にも人気の山、丹沢の大山を登ってきました。

大山(おおやま)とは

神奈川西部の広がる丹沢山地。その中で東京方面から見ると表玄関のような場所にそびえる△のカタチをしている山が大山。標高は1252m。日本三百名山の一つ(丹沢全体として日本百名山にも含まれる)

山頂には大山阿夫利神社の「本社」「奥社」があり、山腹には大山阿夫利神社の「下社」、それから「大山寺」がある。昔から「大山信仰」としてたくさんの人たちが参拝した山。

山の上に神社・お寺があり、ケーブルカーもあり、土産物屋などもたくさん並んでいる、という点では、東京の高尾山御岳山などに雰囲気は似ていると思います。

大山は別名「雨降山」「阿夫利山」といわれる。というのは麓は晴れてても山頂付近だけ雲がかかり雨が降ることが多いかららしい。今回はその通りの天候で、山腹までは晴れてて春の陽気、山頂は雲の中で寒く冬の世界でした。

 

大山(おおやま)へのアクセス

大山は小田急線で新宿から1時間少々、伊勢原駅下車。

路線バスで大山ケーブル行に乗車し30分弱。終点でバスを降りた後は「こま参道」という土産物通りを過ぎた先にあるケーブルカーで大山阿夫利神社下社へ。そこから登山するのが一番楽。

小田急の「丹沢・大山フリーパス」のAキップだと、電車・バス・ケーブルがセットでお得です。

 

「ヤマノススメ」での丹沢大山

コミック「ヤマノススメ」では14巻百一合目で大山登山してます。

 

今回登ったコース


今回は大山登山マラソンで伊勢原駅から大山阿夫利神社下社まで走ってきてゴールした後、着替えて大山山頂を目指しました。

登ったルートは大山阿夫利神社下社の脇から表参道コースで大山山頂へ。下山は別のコース、唐沢峠分岐~見晴台を経由して大山阿夫利神社下社へ。大山登山では一般的なコースで、標準タイムは上り下り合計で3時間ぐらいです。

 

大山阿夫利神社下社(標高722m)から大山山頂へ


標高722mほどの「大山阿夫利神社下社」から登山スタート。「大山阿夫利神社下社」の拝殿の左側に登山口があります。登りは標準90分。


入山祓所。登山口手前にお祓いをする場所があります。賽銭箱に100円入れて、自分で箒のような「祓麻」で身体をはらう。


お祓い所の先にあるのが「登拝門」。この門が登山道への入り口です。

この門のところで年配のご夫妻が山を登るかどうか思案中。観光でここまで来たついでに登山しようかと考えてたみたい。「やめたほうがいいですよ」と言いたかったのだけど私も初登山である故、はっきりとは言えず。

大山登山後の私の考えとしては、簡単に登れる山ではあるのだけど、そこそこ急で厳しい山道だし、この時は麓は春でも山頂は冬でしたから、防寒対策も必要。それなりの覚悟で登り始めないとしんどい。なので準備なしで登るのはやめたほうがいいです。

登拝門をくぐって石段を登ると空気が変わった気がしました。神聖な感じ。実際に人が少なくなるし、霧もかかってきたし、気温も低くなる。


「阿夫利大神の石碑」がありました。参道ですから、石像、石碑はたくさんある。古い標石も1丁目から終点28丁目まである(らしい)。


大き目な石を超えて登っていく。


15丁目にある天狗の鼻突き岩。確かに岩の左に丸い穴が開いている。


20丁目の富士見台。ガスってて全く富士山見えず。


上に登るにつれ霧が濃くなってきました。この辺から雪が残っている。数日前、3月半ばだというのに山頂付近は雪が降ったようです。


山頂一つ手前の27丁目の鳥居をくぐる。

大山山頂(標高1251m)到着


こちらの鳥居をくぐると山頂です。たぶん気温0度くらい、雪も残る冬の世界であります。


鳥居の先、階段を登ったところに「阿夫利神社本社」があるので参拝。「本社」は大山祗大神=山の神を祀っている。

隣に社務所もあるのですが閉まってました。閉まっているときは下社で御朱印などいただけます。


「阿夫利神社本社」隣の茶屋は営業してました。


茶屋の前に「やまなみ登頂スタンプラリー」のスタンプがおかれてます。


前回の丹沢登山で購入した「やまなみ登頂スタンプラリー」台紙に大山のスタンプを押す。実はこのスタンプを押すことが今回の大山登山の目的の一つだったのでした。


「本社」の裏手にあるのが「奥の院」。雷神を祭っているとのことで雨乞いと関係があるのでしょう。


山頂にはベンチなど休憩所、トイレもある。人気の山なのでこんな寒い時でも登ってくる人はそれなりに多かった。


上空を見ると雲がすごい勢いで西から東へ流れてる。雲が薄くなるとちょっと明るくなりました。

大山山頂から見晴台経由で下山


大山山頂からは、登ってきた道とは別の道で下ります。看板があるので間違うことはないはず。

見晴台コースは登ってきた表参道コースに比べるとちょっと距離は長い。低い岩場などもありますが、特に危険個所はなかったかと思います。

見晴台(標高762m)


ベンチテーブルが並ぶ休憩場所、標高762mの見晴台到着。この標高まで下ると霧がなくなり、視界もよくなりました。


見晴らし台からは厚木市街地などが見えます。

見晴台から大山阿夫利神社下社へ


見晴台から大山阿夫利神社下社までは、1.5kmの道のりで高低差はほとんどなし。森の中を進む。

二重滝


見晴台からの途中にあるのが二重滝。側に二重社という神社もあります。

大山阿夫利神社下社で御朱印を頂く


見晴台からの登山道を進んでくると大山阿夫利神社下社の下にある売店の側に出ました。


登山前にも上った石段を登って…


拝殿前で再度お参りし、大山登山終了。

2時間ほどで大山山頂まで登って帰ってこれました。

この日は大山登山マラソンの日だったわけですが、2時間前のすごい人混みがなくなり、すっかり落ち着いた雰囲気の境内でした。


社務所で御朱印もいただく。頂上本社の御朱印も下社でいただけます。

この後はケーブルカーで下山。

こま参道で大山名物の豆腐でビールを飲む。

大山ケーブルカー駅の下には「こま参道」というお土産物屋などが並ぶ通りがあります。この辺りには昔の大山参りの先導師旅館の名残も残っています。そんな旅館では日帰り入浴もできたり、豆腐料理も楽しめる。


ケーブルカー駅のすぐ近くにある「もとだき」という旅館に立ち寄ってみました。

まずは入浴。日帰り入浴料金は800円だったはず。小さい旅館なのでお風呂も小さいし、設備も古めでしたが、貸し切り状態でのんびりできたので満足しました。


入浴後はビール。


そして名物の豆腐料理。これは味噌豆腐(500円)。とてもおいしい。

先月京都で湯豆腐食べてけっこう感動したのですが、大山の豆腐ぜんぜん負けてない。

豆腐会席が主な京都と違って、大山は単品で豆腐料理を楽しめるのもいい。

 

というわけで、大山を麓から山頂まで登り、のんびりお風呂も使って、豆腐も食べて、大山を堪能しました。