超低いけれど立派な富士。所沢の「荒幡の富士」に登頂。

こんなところに富士山が!?ヤマノススメでも登場した、所沢の「荒幡の富士」に”登山”してきました。

荒幡の富士とは

荒幡の富士」は埼玉県所沢市にあります。


たったの標高107m!

標高100mほどの丘のうえにたっているので、この山自体の高さは、麓から10m位しかない。


これは「富士塚」と呼ばれるものの一つで、人工的に作ったものです。

日本一の山「富士山」といえば、昔から崇拝の対象。

富士山を神のような存在だとして敬う富士信仰というものがあるのですが、その信仰のために作られたミニチュア富士山が「富士塚」。

昔は簡単に富士山を見たり、登ったりすることができるわけじゃなかったわけで、その代わりとしてミニチュア富士山が各地に作られたようです。

「荒幡の富士」の前には、富士信仰の神社「荒幡浅間神社」の拝殿があります。

「荒幡の富士」は明治32年に完成とのこと。出来上がるまでに15年もかかったそうです。

 

「ヤマノススメ」での「荒幡の富士」

ゆるふわアウトドアコミック「ヤマノススメ」では14巻の九十八合目(98話目)で登場してます。もちろん、がっつり登山の話ではなく、息抜き回。

 

荒幡の富士へのアクセス

荒幡の富士は所沢市の西のほう位置します。


最寄り駅は西武ドームへ行くときに乗る「西武狭山線」の下山口駅。歩いて1km少々。「西武園ゆうえんち」からも2km近くありますが、歩いて来ることも可能です。

駅からは道案内の看板もあります。「いきものふれあいの里センター」を目指していけば大丈夫。

西武園ゴルフ場の脇を登っていく。

「いきものふれあいの里センター」を通り過ぎると…

目の前に「荒幡の富士」が現れました。

 

「荒幡の富士」登山

「荒幡の富士」登山口です。鳥居をくぐって登山開始。

鳥居をくぐった先の両脇を固める小さい狛犬。年月を感じさせるけど、かわいい表情。

「登山道」は”いろは坂”のように右左に折り返しながら登っていく。たぶん10回折り返しがあったはずで、その脇に「一合目」から順に石碑が建ってました。

三合目到着。

登山道はこんな感じ。ヤマノススメのあおいちゃんもつぶやいてましたが「意外と登山道してる…」。不思議に山に登ってるぞーって感じられるのです。

 

荒幡の富士山頂到着。

荒幡の富士山頂からの眺め

荒幡の富士の山頂はこんな感じ。

荒幡の富士の南側にはゴルフ場。その先に西武園があり、観覧車が見える。右のほうに西武ドーム。

天候がよければ、正面に富士山、左手に丹沢、右手に大岳山が見えるはずなのに、霞んでてまったくみえませんでした。

「荒幡富士保存会」の方たちによる看板有。

荒幡の富士から北東方向の眺め。所沢駅周辺が見えました。

荒幡の富士は気軽に登れ、景色もそこそこよい。「良い山」でした。

 

荒幡の富士のすぐ近く、無料で見れる「いきものふれあいの里センター」

荒幡の富士下山後、すぐ近くにある「いきものふれあいの里センター」に立ち寄ってみました。

森の中にひっそり存在している建物で、屋根の上にも植物が生えてます。

展示内容は多くは無いですが、入館無料なのでおススメできます。

狭山丘陵にいる動物たちの標本。

キツネ、ハクビシン、テンなどは在来種。

アライグマ、キタリスなど外来の生き物もこのあたりに生息するようになってしまっているようです。

センター付近のキノコマップ。

荒幡の富士のミニチュアも飾ってありました。

「いきものふれあいの里センター」の周りには森が広がる。ベランダから野鳥、植物観察もできるようになっているのです。この「市民の森」は住宅街のすぐ近くにあるのに、豊かな森。