2017/09/16

【雲取山①】2017年の夏だから!標高2017m日本百名山の「雲取山」を登ってきました。

以前から登ってみたいと思っていた雲取山を登ってきました。

雲取山とは

雲取山は、東京都の一番西の端っこ、山梨県と埼玉県の境界に位置する標高2017mの山。日本百名山のなかのひとつです。

雲取山の標高は…

雲取山の標高は2017mなのです

今年は西暦2017年。2017つながりでちょっとした話題になってますね。

だからなんだ?という感じもありますが、今年登ると縁起がよいかも?…

というのが私が雲取山に登ることにした一つ目の理由。

雲取山は三峰山の一つ

2つ目の理由。それは三峰神社に参拝したかったから。

3年前に三峰神社に参拝し白い氣守りをいただいてますが、前回行けなかった妙法ヶ岳山頂にある三峰神社の奥宮まで参拝してみたい…と、ずっと思ってました。
三峯神社遥拝殿から見た妙法ヶ岳が素晴らしい風景でずっと気になっていたのです。

ところで三峰神社の「三峰」という言葉ですが、雲取山、白岩山、妙法ヶ岳、南北に並んでいる3つの山を総称して「三峰」。

どうせなら「3つの峰」を縦走し、自然のパワーをいただいて三峰神社に参拝するのがいいのではないか…と、考えました。

雲取山縦走コースはヤマノススメ12巻で登場

ここ最近私がはまっている”女の子だけのゆるふわアウトドアアニメ”「ヤマノススメ」。その原作コミック版の12巻で雲取山1泊2日テント泊縦走してます。

もちろんそのヤマノススメ聖地巡礼の目的もありました。

 

今回登ったルート


06:47鴨沢バス停→07:10小袖緑道あがり→08:01堂所→08:32七ツ石小屋→09:01ブナ坂→09:41小雲取山→09:59雲取山→10:32雲取山荘→10:44大ダワ→11:20白岩山→11:31白岩小屋→11:48前白岩山→12:19お清平→12:42霧藻ヶ峰→13:15木の鳥居→13:56三峯神社奥宮→14:18木の鳥居→14:31三峯神社鳥居でゴール

山行7時間8分 休憩36分

雲取山の登山ルートは…

雲取山への登山ルートで一番メジャーなのが、鴨沢ルート鴨沢ルートは奥多摩湖の奥のほうにある鴨沢バス停から北上し雲取山へ向う登山道です。

三峰神社から南下し、霧藻ヶ峰、白岩山経由で南下し雲取山へ登るのが三峰神社ルート

ほかに、奥多摩湖駅からずーっと西へ尾根沿いを進むルートや、雲取山の西にある三条の湯から登るルートなどがあります。

ガイドブックなど見ると雲取山登山はどのルートも基本は(雲取山荘等に泊まる)一泊二日。ただし健脚なら日帰り可とあります。

私、山小屋はなんとなく泊まりたくなく、でも(登山経験は少ないのですがマラソンなどで)足腰には自信があるので、1日で登ることにしました。

しかし万が一のことを考えると早朝から登らないと夕方までに下山できない可能性も…

雲取山の登山へのバスでのアクセス

上に書いたとおり三峰を縦走し三峰神社へ参拝するのが目的でしたので、鴨沢バス停から出発し三峰神社へ向う縦走ルートを選択。

縦走となると車で行くわけにいきませんので、バスでいくことになります。

鴨沢バス停へは奥多摩駅から1日9往復で始発バスだと6時台に到着できます(土日だと6時38分着)。三峰神社から秩父市街方面へ最終バスの時間は16時30分なので、それに間に合うためには休憩時間などを除くと実質的に9時間以内で歩ききらないと間に合わないはず。

逆方向、三峰神社から鴨沢へ向うことも考えたのですが、三峰神社への路線バスはシーズン中の土日で1日7往復。始発バスの三峰神社への到着が9時半ぐらいなので登山スタート時間にしては遅い(鴨沢から奥多摩駅への最終バスは18時38分なので実質的に8時間以内で歩ききらないといけない)。

 

雲取山登山へ

始発で奥多摩駅

というわけで、奥多摩駅から始発バスで鴨沢バス停へ向いました。土日は6時5分が始発。

このバスに乗るためには、JR青梅線奥多摩駅6時着の電車に乗ってくる必要があり、逆算すると中央線の武蔵小金井駅4時半発の電車に乗る必要があります。

私は自宅からでは間に合わないので、JR青梅線羽村駅前にある「ホテルリブマックス東京羽村駅前」というホテルに宿泊しました。

 

鴨沢バス停到着。かもさわ登山口より登山開始

奥多摩駅からバスで40分ほどで鴨沢バス停到着。料金は630円でした。

土日なのでバスは混むのかと思ったのですが、座席がほぼ埋まる程度の乗車人数でした。鴨沢で降りたのは単独行の男子が数人。

バス停前が登山口となってます。トイレも有り。

6時45分過ぎ登山スタート。スタート地点は標高540m。雲取山は2017mですから1500m近くも登ることになるのですね。

まずは看板にしたがって進みます。民家の前を通る。

7時10分ごろトレイルを抜けて舗装された林道へでる。小袖緑道あがりという場所で、駐車場がありました。車で来る人のほうが多いようで駐車場は満車。

雲取山2017年記念看板から登山道へ

小袖緑道あがりから林道をちょっと進んだところに登山口がありました。このように「西暦2017年の山」の大きな看板有り。

鴨沢ルートはメジャーな登山ルートなのでよく手入れされてて難所も何もなかったです。景色はあまり変化がないし、アップダウンはなくひたすら登りだったり、幅が狭いので譲り合う必要があったりしましたが。

平将門迷走ルート 風呂岩

鴨沢ルート上、ところどころに「平将門迷走ルート」という看板がありました。最近丹波山村によって設置されたばかりのもの。

このあたりには平将門伝説というものがあるようで、たとえば七ツ石山は平将門と行動を共をした七人の武者が石化したものが山頂にあるから・・・という由来だったりします。

「伝説」なので、事実なのかどうかは怪しいのでは・・・、と思うのですが。

上の写真は風呂岩という場所で、ここで平将門が風呂に入ったとか書かれてました。

平将門迷走ルート 堂所(どうどころ)

堂所という場所。「素晴らしく見晴らしの良い平らな場所」だったので、平将門一行はここで休憩。「胴」をおいて休憩したので「胴所」。これが転じて堂所。今は見晴らしは良くない。

この先50mほどのところに将門の妻「紫の前」が自害をしたという「紫久保」という場所もある。

七ツ石山へ…

スタートから1時間40分。ひたすら同じような道を登ってきましたが、七ツ石山の下の分岐に到着。

鴨沢から雲取山へ向うには、七ツ石小屋と七ツ石山山頂を通るコース、七ツ石小屋を通るけど山頂は迂回するコース、七ツ石小屋も山頂も通らないコース3つに分かれます。

せっかくなので七ツ石山山頂へ向うコースを進む。

七ツ石小屋

分岐から10分ぐらいで、七ツ石小屋到着。小さいけれどきちんとした山小屋で売店もトイレもあるし、宿泊もできる。

七ツ石小屋からは富士山が見える・・はずが、ガスってて見えませんでした。でも、見晴らしのいい場所ではあります。

七ツ石小屋でちょっと休憩した後再スタート。すぐに山頂への分岐があったようなのですが見逃してしまって、山頂を巻くコースを進んでしまう。

これまでスタートからずーっと登りが続いていたのに平坦な道になったので(巻き道なので当然)で気分よく歩いてしまってて、気づいたときにはだいぶ進んでしまってたので、七ツ石山頂は諦めることにする。

ブナ坂

巻き道を進んでブナ坂へ到着。ここで七ツ石山頂からのルートと合流です。

ブナ坂のところでこれまでルート上に設置されていた「平将門 迷走ルート」の看板が終わりを迎えます。

鴨沢ルートから七ツ石山を登ってきた平将門一行はこの後天祖山から秩父へ向ったようです。秩父に大血川という川があるのですが、99人のお妃達が一斉に自害しその血潮で川が赤く染まったためその名前がついたことなどが看板にかかれてました。あくまで伝説なので事実かどうかは怪しいですが。

石尾根

ブナ坂からは石尾根を進みます。石尾根は奥多摩駅付近から雲取山まで続く尾根道。この道が歩いてて気持ちいい!眺めもよいし、道は広いし、傾斜も基本緩やか。

石尾根のシンボルでしょうか?ダンシングツリー。1本だけくねりながらもしっかり立っているのです。

ここはヘリポート。左前方にある山が雲取山なのか?と思ったのですが、違ってたみたい。雲取山は右のほうの隠れて見えないところにあった模様。たぶん飛竜山三ツ山など雲取山の西に連なる山のようでした。

奥多摩小屋から小雲取山へ向う途中に、ちょっとしたピーク有り。巻き道もありましたが、頑張って石ころだらけの坂を上って振り返る。左手には登り損ねた七ツ石山。右手には富士山が見えるはずなのですが、かすんでて見えず。

しばらくしてまた急な坂が登場。頑張って登る。登った先には・・・

小雲取山

小雲取山という雲取山手前のちょっとしたピーク。標高1937m。見晴らしいいのですけどね。霞んでいるのが恨めしい。

雲取山山頂到着

小雲取山からしばらく進むと、坂の上に小屋みたいなものが見えてきました。

坂を上ったところ、岩の上が雲取山山頂のようです。鴨沢バス停から2時間15分ほどで到着。

振り返ってみるとこれまで歩いてきた石尾根が見える。曇ってきてしまいましたが気持ちいい風景。でもここは山梨県側の山頂であり、正式な山頂ではなかったらしい。ここから山頂の看板の方向へ100メートルぐらい歩いていく。

正式な山頂へ到着。山頂の風景はこんな感じ。

今年立てられたばかりの「雲取山西暦二千十七年記念」の碑。

「東京都最高峰」の碑。

この山頂なのですがあんまり眺めは良くなかったです。手前の山梨県側のほうが眺めがいい。しかもハエなどの虫がブンブンとんでて非常にウザイ。

山頂で一休憩するつもりでいたのですが、写真撮影をしただけで休憩するつもりもなくなり、そそくさと山頂をあとにしました。

つづく。